耳炎であれば、初期治療はアモキシシリン投与を考慮する。非定型肺炎が ..
院長 原 芳紀
»第2水曜日、第2・4土曜日を除き診療を行っております。
本院理事長 大草 洋
» 第2水曜日・第4水曜日(午前)、第2土曜日(午後も含む)・第4土曜日(午後のみ)診療を行っております。
非常勤医師の外来については以下の通りになります。
» 第1,3土曜日 西 盛宏(小児泌尿器科・泌尿器科一般)
» 毎週火曜日(9時30分から12時)・第1,3水曜日(9時30分から12時) 郷原 絢子(小児泌尿器科・女性医師)
» 第2火曜日(午後)・第4土曜日 田畑 健一(前立腺癌専門外来)
» 第2,4土曜日(午前) 村本 将俊(泌尿器科一般)
保険証は毎月1回ご提示ください。
保険証の内容に変更があった場合には必ずお知らせください。
みられていて,その長期投与による副作用が問題となっており,近年頻回の短
クラミジア・トラコマチスという菌が、性行為やオーラルセックスで性器、特に子宮頚部や咽頭(のど)に感染します。肺炎の原因となるクラミジア・シッタシとは異なる菌です。
コンドームを正しく、つまり性交渉の最初から装着することで、男女ともに感染を予防することが出来ますが、最近ではオーラルセックスが広まっているため、子宮頸部の感染はなくても、咽頭クラミジアの感染が大変増えてきています。
アモキシシリンとロキソプロフェンの投与により薬剤性出血性大腸炎を来した例 ..
海外では「ペニシリンG」の筋肉注射単回投与が一般的ですが、国内では、ペニシリンGの筋肉注射は使用できません。そのため日本では、アモキシシリンなどの経口合成ペニシリン剤を長期間投与することが推奨されています。
ペニシリンにアレルギーがある場合には、「塩酸ミノサイクリン」または「ドキシサイクリン」を使用します。
これら内服薬を投与する期間は、第一期梅毒でおよそ2〜4週間、第二期梅毒でおよそ4〜8週間と、いずれも治療は長期に及びます。
(解 説)井口腎泌尿器科・内科 新小岩 副院長 清田 浩氏(ききて)防衛医科大学校教授 池脇克則氏
クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)という病原体よる感染症です。性行為などにより、女性の子宮頚管や男性の尿道、咽頭粘膜(喉の粘膜)などに感染します。本疾患はわが国で最も多い性感染症(STD)となります。オーラルセックスでも伝染します。したがって通常の性器どうしの性行為がなくともクラミジア感染症になることが少なくないので注意が必要です。妊婦検診で3~5%の女性に、クラミジア保菌が認められています。妊婦感染の場合は出産時に子どもに感染し、新生児結膜炎や肺炎の原因にもなります。
咽頭粘膜感染、つまり喉(のど)の感染も少なからず見られます。喉の感染はうがい液のPCR検査などで判定が可能です。
咽頭の症状もある場合は当然ですが、無症状でもクラミジア尿道炎のある場合には、咽頭部のクラミジア検査も強く推奨されます。
男性では尿道炎が最も多い病態です。精巣上体炎の原因としても重要です。精巣上体炎の原因のクラミジアは、男性不妊症の原因になりえます。排尿痛、 尿道不快感、そう痒感などの自覚症状があります。無症状の場合も多いです。よくある症状は、尿道の熱い感じ、むずむずする感じ、尿道がむずがゆい、などです。多少の透明や白色の尿道分泌物も出る可能性があります。淋菌性尿道炎に比べて潜伏期間は長いと言われ成書では2~3週間とされていますが、臨床現場では、接触一週間以内でも症状が発現していることも少なくないです。アジスロマイシンという抗生物質の内服が現在は最も有効と考えます。90~92%はアジスロマイシンのみで治療可能です。他、テトラサイクリン系、ニューキノロン系抗菌剤が有効です。パートナーとのうつしあいっこ(ピンポン感染)も多いのでパートナーと共に、両者同時にしっかり治療することが大切です。いったん治癒しても再接触で、また感染を起こします。何度も再感染する症例が臨床現場ではしばしばです。そして、治療も大切ですが、クラミジアが完治したことの確認も、必ずしっかり行いましょう。
クラミジアでは現在一般臨床においては、PCR検査、つまりクラミジア遺伝子のDNAである核酸を増幅して検出する方法が広く行われております。他の抗原検査や血液検査などに比してかなり正確であり患者さんの検査の身体的負担もほぼ無いものとなっているため、普及しています。しかし最近では、クラミジアの遺伝子変異のため、このPCR検査から逃れてしまう、あたかも忍者のような、特異な株もあることがわかっています。まだ現在では少数で臨床現場では無視しうるレベルですが、将来どのような分布になるか注視しておく必要があります。
また、もう一つは、臨床現場でしばしばあることですが、女性が子宮頚部の検査にて、産婦人科医師から、クラミジア陽性と伝達され、パートナー男性が無症状であるが当院に初診されるケースもあります。そのような症例の場合、男性が尿検査のみでクラミジア陰性であっても、口腔内のみクラミジアが陽性のケースが時にあります。よく、女性の悩みで、「私がクラミジアになっているのに彼氏がクラミジア陰性だった。私は他者への接触など絶対に無いのにとても不思議で困っている。」などがあります。男性の受診医療機関で、咽頭クラミジアのことが検査されていないと、上述の不可思議なケースにもなります。男性が咽頭クラミジアのみ陽性のケースでは、クラミジア感染症のある女性の性器へのオーラルセックス、臨床現場でよくあるのは性風俗従事者女性の性器を舐めることなどから、咽頭感染のみ発生しているものもあります。こうして慎重に考えれば、尿も咽頭も、クラミジアについては両者検査しておくことが、本当ならば望ましいと言えます。咽頭クラミジアも、うがい液の適切な採取のみで、全く負担も痛みもなくすぐにPCR検査できますので、当院に受診の際には是非ご相談ください。
性感染症(性病関連) | 京都市の泌尿器科 北村クリニック[四条・烏丸]
梅毒トレポネーマという病原体により引き起こされる感染症で性行為により口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。オーラルセックス(口腔性交)やアナルセックス(肛門性交)でも感染します。
梅毒に感染すると性器や口の中に小豆から指先くらいの大きさのしこりができたり、性器に潰瘍を形成したり発疹が手のひらや体中に広がることがあります。放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などの複数の臓器に病変が及び、時には致命的になります。妊娠中の梅毒感染は特に危険で、妊婦が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎児にも感染し、死産や早産となったり、生まれてくる子供の神経や骨に異常をきたすことがあります。(厚生労働省 HPより抜粋一部改変)
クラミジア感染症は男性不妊症と密接な関係があります。重症の精巣上体炎などで精子の通過性が閉塞することで無精子症の発生を起こすことはもちろんですが、無精子症患者さんの精巣組織の内部でもクラミジア抗原が検出されクラミジア感染症と重症な精子を作る、機能(造精機能)の低下症の関連が明らかになっています。またクラミジアの抗原自体が、精液の産出に関わる前立腺の上皮細胞や精巣内部のセルトリ細胞を障害することも判明しています。たかが尿道炎ではなく、クラミジアの感染症は男性不妊症にとって非常に大きい意味のあることであると認識する必要があります。男性不妊症患者さん全体でのクラミジア感染症の有病率は20%程度もあるとする解析研究もあります。改めて我々は全員クラミジア感染症の重要性を再度しっかり自覚すべきでしょう。
日本泌尿器科学会「こんな症状があったら・尿道口から膿がでる ..
妊娠した時には、赤ちゃんへの感染を予防するため、妊娠初期に検査をしますが、検査後に感染した場合、見落としてしまう可能性があります。
同時に淋菌やHPV感染をしていることがあるため、クラミジアと淋菌を同時に検査したり、をお勧めしています。
アモキシシリン水和物(アモリン・サワシリン) – 呼吸器治療薬
淋菌(Neisseria gonorrhoeae)という細菌が原因です。性行為により尿道や子宮頚管、咽頭粘膜(喉の粘膜)などに感染。女性は症状が軽いので注意が必要。淋菌性尿道炎は接触3~7日くらいで症状が出ます。排尿痛、排尿時灼熱感、尿道口からの排膿などがあります。膿も黄色や、褐色、クリーム色などいろいろですが無色のことは少ない印象です。クラミジア尿道炎より症状が強い傾向があります。クラミジアとの同時感染も多いです。妊婦が感染と新生児結膜炎の原因になり稀に赤ちゃんの失明につながります。淋菌性咽頭炎も比較的多い疾患です。オーラルセックス、口腔性交でも感染します。抗生物質の点滴(セフトリアキソン)が現時点では最も有効です。また臀部への筋肉注射のスペクチノマイシン注射も淋菌性尿道炎では適応があります。淋病については、内服薬の効果が低く耐性菌が多いので適切な治療選択が重要であり注意が必要です。
治療効果が見られるまで、最低でも4週間、長期の場合、半年くらい服用しなければならないこともあります。
さらに、アモキシシリンに対する耐性は投与中止後3週間程度で正常化するのに対し、ニューキノロン系の抗菌薬への耐性は長く続く傾向にあるとも言われています。
これらの内服薬の投与期間は、第1期梅毒で2〜4週間、第2期梅毒で4〜8週間と、長期に及びます。 妊娠中の梅毒の治療
尿路感染症への認可がおりた動物薬も多く、薬剤分布の観点や投薬のしやすさから、イヌやネコの尿路感染症には第一選択薬としてニューキノロン系抗菌薬を使う獣医師も多いと思われます。
しかし、ニューキノロン系の抗菌薬は耐性菌ができやすいだけでなく、多剤耐性菌を作り出したり、耐性菌の長期生存を許しやすかったりという側面があることを理解して使う必要があるでしょう。
[PDF] 術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン, ドラフト版
ヒト・パピローマ・ウイルス(HPV:主に6型、11型)に感染することで発症する性感染症です。原因となる性行為から数週間~数ヵ月を経て発症します。男性では陰茎、包皮、亀頭部、尿道口、肛門周囲、女性では外陰部、肛門周囲に鶏のトサカのような形をしたイボができます。
最初は小さいいぼですが、放置しておくと大きくなり、数も増えていくことがあります。多くの場合、無症状です。
治療は主に薬物療法と外科的切除があります。薬物療法では、イミキモドクリームを使用しています。外科的切除は液体窒素による凍結療法やレーザー・電気メスによる焼灼がおこなわれます。
アモキシシリン, AMPC/CVA:アモキシシリン/クラブラン酸
尿道炎は非常に多い感染症の一つです。性行為感染症、性感染症でも一番多いものです。
当院外来でも、一番性感染症関連で相談が多い症状は、排尿時疼痛、排尿時不快感や違和感、淋病や、クラミジアで尿道炎の60~70%を占めます。したがってこの淋病やクラミジアが主な尿道炎の病原体であることは間違いありませんが、30~40%程度は非淋菌非クラミジア性尿道炎なのです。
血液検査、心エコー検査なとで診断は比較的簡単につきますが、治療は抗生剤の長期大量投与をおこなうため、長期間の入院が必要です。 ..
尿道炎の起炎菌は多彩であります。
マイコプラズマやウレアプラズマ(ureaplasma urealyticum)も非淋菌非クラミジア尿道炎の20%程度、また咽頭などの常在菌のインフルエンザ菌も非淋菌非クラミジア尿道炎の14%程度に認められます。オーラルセックスからの感染が考えられます。そしてウイルス性の尿道炎の原因としてアデノウイルス感染もあります。これは非淋菌非クラミジア尿道炎の16%程度の検出があり少なくありません。アデノウイルス感染では強めの排尿時痛や外尿道口周囲炎などをおこし、眼の結膜炎なども合併することもあります。またヘルペスウイルスのⅠ型Ⅱ型も各々、非淋菌非クラミジア尿道炎の7%・3%程度に分離されますし、また注意すべきは、陰部の皮膚病変の無いケースもあります。また他には膣トリコモナスもありますが、高感度の膣トリコモナスPCR検査で検査したところ(通常は膣トリコモナス鏡検や培養検査にて検出可能です)でも非淋菌非クラミジア尿道炎の中でも1%程度と、頻度的には膣トリコモナス尿道炎は比較的まれな疾患であります。
このように尿道炎と言っても多彩な病原体が関与しており、臨床現場では検査結果や症状・臨床経緯と共に総合的に各々適切な治療判断が求められます。 日本でもマイコプラズマ・ジェニタリウム(mycoplasma genitalium)や膣トリコモナスの遺伝子PCR検査などが一般臨床現場まで早急に普及することが期待されます。なお、男性の場合、「パートナーが膣トリコモナス」との相談が多いですが、保険適応のトリコモナスの鏡検査も可能ですが、感度が低い問題点もあるため、より精密で精度の高い、トリコモナスPCR検査(保険適応外、料金表参照)も可能ですので是非ご利用ください。
[PDF] 術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン
非淋菌非クラミジア性の尿道炎、前立腺炎でマイコプラズマ・ジェニタリウム(mycoplasma genitalium)はかなり重要です。しつこい慢性前立腺炎の中にもこの菌が隠れているかもしれません。
または慢性的な精巣上体炎の原因になっている可能性もあります。さらには、クラミジアなどと比較して、マイコプラズマ・ジェニタリウム(mycoplasma genitalium)はとても薬剤抵抗性が高いという問題があります。
一般臨床現場でもしばしば治療を必要としますが、ジスロマックなどの治療、シタフロキサシンなどのキノロン系、ドキシサイクリン系、ミノサイクリン系などの抗菌剤などに抵抗性の症例もままあります。なかなか完治まで時間がかかる症例も多いものです。
難治性症例では、スペクチノマイシンの注射も使用される例があります。
臨臨床現場において、マイコプラズマ・ジェニタリウム(mycoplasma genitalium)の薬剤感受性を正確に簡便に検査できることが急務であると思われます。
今まで検査もされずに見過ごされている、長期の膿尿や、しつこい尿道分泌物で困っている症例、よく慢性前立腺炎などと診断されて起炎菌が不明なケースなどに、このマイコプラズマ・ジェニタリウム(mycoplasma genitalium)が判明することがしばしばあります。
非淋菌非クラミジアの尿道炎、前立腺炎の症例において、一般細菌培養とマイコプラズマとウレアプラズマのPCR検査は非常に重要性が高いものだと当院では考えております。
なお、男性でも女性でも、半数以上の方に症状が出ないこともあるので、気づかずに長期感染してしまうこともあります。 ..
ウレアプラズマは尿道炎の原因になり得る病原体です。非淋菌非クラミジア性尿道炎の一定数にこのウレアプラズマの感染者があると判明しています。常在菌ではなく、基本的には低毒性の病原体ですが、尿道炎、前立腺炎、精巣上体炎の原因になることがあります。
問題となるウレアプラズマはマイコプラズマの仲間の病原体で、男性の感染症として重要なのはウレアプラズマ・パルバムとウレアプラズマ・ウレアリチカムがあります。前者の感染の場合の方が軽症状のことが多いです。無症状もあります。後者のウレアプラズマ・ウレアリチカムに感染した場合、排尿時痛、違和感、尿道から分泌物、尿道の掻痒感、むずむずする感じなど典型的尿道炎症状を発生することが、前者のウレアプラズマ・パルバムより、多いとされます。
しかし無症候性とはいっても、進行して、精巣上体炎や前立腺炎の発症につながる可能性もあるため、適切な除菌が望ましいと言えます。通常の性行為、オーラルセックスやキスなどでも感染があります。通常生活の接触では感染はないと考えていいでしょう。
通常の治療としては、アジスロマイシンのようなマクロライド系統、レボフロキサシンやシタフロキサシンのようなキノロン系の抗菌剤が、一般的に効果がありますが、耐性菌の存在もあるとされるので注意が必要です。
検査は、尿の培養検査や、PCR検査がありますが(令和四年時点)、現行では健康保険適応外の検査になるので自由診療の費用が必要です。尿道炎の全例に検査が必要なわけではありませんが、非淋菌非クラミジアの尿道炎、前立腺炎などの場合には検査を推奨します。
※当院では、ウレアプラズマ、マイコプラズマの培養検査(料金表参照)および、より精密な、ウレアプラズマ二種、マイコプラズマ二種のPCR検査(料金表参照)が可能です。特にこのPCR検査が正確さの観点から見てお勧めです。希望の検査を申し出てください。
泌尿器科からのケフラールの長期処方の処方意図は? 感染症; 泌尿器系
男性不妊症の症例で精子所見の不良なケースで、その精液の中の感染症培養検査などで、ウレアプラズマは約38%程度も陽性であったとする報告があります。つまり精子の濃度の低下と、精子の運動性の低下と、ウレアプラズマ感染症との関連性が非常に高い有意性で見られるということです。ウレアプラズマは臨床現場では、しばしば非淋菌、非クラミジアの症例で、しつこい前立腺炎や慢性的な精巣上体炎でしばしばみられます。したがって、男性不妊症症例でも、このウレアプラズマ感染症は非常に重要な感染症の一つであると知っておくべきです。一般臨床現場では、現時点、尿の精密PCR検査法にてウレアプラズマが検出検査できます。適切に治療すれば除菌可能です。
単回投与で感染性の高い第1期、第2期梅毒の治療が完了できます。 ..
これは陰部中心に発生する「いぼ」の様な皮膚病変で 大きくなるとカリフラワー状になってきます。HPV、ヒトパピローマウイルス、から起こる皮膚病変の性病の一種です。
男性の場合、仮性包茎の症例に発症が多いのが特徴です。慢性的な包皮炎で皮膚がぜい弱であればウイルス感染が起こりやすいからです。
男性器の特に環状溝や包茎の包皮の内側の内板部などが好発部位で、亀頭部や陰茎根部、陰嚢部、会陰部、そして肛門部位も重要な発生部位です。外尿道口にもしばしば発生します。
尖圭コンジローマの治療は外科的切除や専用の軟膏などの治療があります。
尿道周囲には専用の軟膏は使用できないので注意が必要です。粘膜に治療薬が付着することは避ける必要があるからです。
女性の子宮頸がんとの関連もあり、パートナー共々での治療が望ましいです。