レクサプロ (エスシタロプラムシュウ酸塩) 持田 [処方薬]の解説、注意


うつ病以外にも、パニック障害や社交不安障害などの不安障害、強迫性障害などにも適応が認められています。セロトニンが増えることで、とらわれが少しずつ薄れていきます。
また、睡眠を促す作用のある抗うつ薬は、睡眠障害に使われることもあります。悪夢がみられるときは、レム睡眠を減少させる抗うつ薬が使われることがあります。


9.1.6 衝動性が高い併存障害を有する患者に本剤を投与する場合には、精神 ..

さらに双極性障害では、不安障害の合併が非常に多いです。不安障害の治療としては、一般的にはSSRIをはじめとした抗うつ薬が有効です。しかしながら、双極性障害では抗うつ薬にはリスクがあります。しかしながら不安障害による生活への支障が大きい場合、抗うつ薬が使われることもあります。

SSRIの1種であり、血中濃度半減期が長く、1日1回の服用で効果が期待できる。
しかし、胃腸障害が多く、心電図異常(QT延長症候群*)の注意喚起がなされている。

同一成分薬: レクサプロ錠 10mg、レクサプロ錠 20mg(持田製薬株式会社)

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類され、具体的な作用機序は、神経伝達物質を調整することで脳内のバランスを整え、辛い症状を改善していくと考えられています。主にセロトニンの働きを高める作用のある薬です。うつ病、うつ状態、様々な不安障害、強迫性障害、月経前不快気分障害(PMDD)、外傷後ストレス障害(PTSD)などに効果がある薬です。

この薬は、セロトニンを増加させる作用に絞った薬です。セロトニンを高める作用のある薬で、うつ病以外の精神症状にも効果が期待できます。レクサプロは即効性を期待する薬ではないため、効果実感は、概ね約2~4週間ほどかかります。

若年者に抗うつ薬、特にSSRIを処方すると希死念慮や衝動性・攻撃性が増すと言われ ..

双極性障害では、気分安定薬が治療の中心となります。しかしながら気分安定薬には、うつ状態に効果が期待できる薬が多くはありません。最もエビデンス(研究に基づく根拠)がしっかりとしているのはセロクエルで、それ以外にラミクタール、リーマス、ジプレキサなどで効果が期待できます。これらの薬で効果が不十分な場合、抗うつ薬が使われることがあるのです。

その他、抗うつ薬の投与早期や増量時には不安・焦燥や衝動性の高まりが見られることもあります。
副作用が実際にどのような症状としてどの程度、どのくらいの期間に、現われるのかは種々の要因が関与します。具体的には治療薬の種類、投与量、年齢、性別、薬物の代謝機能、そして身体疾患の有無などが複雑に関与し合うことで副作用の個人差を大きくしています。

うつ気分はイライラ感や衝動的な行為、他人に対する批判的、攻撃的な言動 ..

レクサプロの半減期は24.6~27.7時間、最高血中濃度到達時間は4時間です。抗うつ薬は半減期が短いと効果が切れやすくなるため、飲み忘れたときなどに中断症候群という、ふらつきや不眠などの症状が出てしまうこともあります。レクサプロは他のSSRIに比べて半減期が長いので、1日1回の服用が可能です。
また、飲み続けていくことで安定します。半減期からおよそ4~5倍の時間で安定するといわれていますので、安定には5日~1週間ほどかかります。

うつ病、抑うつ状態の方は、気分の落ち込み、やる気が出ない、集中力の低下、不安感が出やすい等の症状が出るので、使われることが多く、副作用もマイルドで離脱症状が出にくいことから、比較的使いやすい抗うつ薬になります。
気分安定に効果が期待でき、気持ちが前向きになるのを助けます。女性特有の月経前気分不快障害(PMDD)や、生理前に出る症状の月経前緊張症(PMS)にも効果があり、女性との相性もよい抗うつ薬といわれています。


衝動的になったらどうしよう、、などと悩んでおります。 担当医からSSRI ..

レクサプロの副作用は効果が出る前にあらわれることがあり、危険な副作用としては、25歳未満での服用は注意すべきであり、自殺衝動を誘発する可能性もあります。他にはてんかん発作や躁状態の誘発が危険な副作用として上げられます。

その他、抗うつ薬の投与早期や増量時には、不安・焦燥や、衝動性が高まることが見られることもあります。 ..

レクサプロの効き方としては、1日に1回の服用を継続することで、少しずつ効果が期待できる薬です。
1日1回の服用はいつでも良いのですが、基本的には夕食後に服薬します。寝る前に服薬する変更もあります。10mgから開始することが多く、効果判定は服薬から2週間程度です。効果が不十分な場合は、10mgずつ増量していきます。

焦燥感が強く、死にたい気持ちが強い方は、衝動的にそのような行動に移したく ..

・うっ血性心不全の患者の方
・低カリウム血症の患者の方
・CYP2C19の活性が遺伝的に欠損している患者の方
・自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者の方
・躁うつ病の方
・脳の器質的障害または統合失調症の素因のある患者の方
・衝動性が高い併存障害を有する患者の方
・てんかんの既往歴のある患者の方
・出血の危険性を高める薬剤を併用している患者、出血傾向又は出血性素因のある患者の方
・腎機能障害患者の方
・肝機能障害患者の方
・高齢者の方(65歳以上)
・妊娠中や妊娠の可能性のある方
・授乳中の方

衝動性(暴力性・病的賭博・自傷行為・買い物依存・不幸な異性との性的関係の ..

抗精神病薬はそれ以外にも、うつ病の増強療法で使われることも多く、エビリファイがその代表です。気分安定作用があるといわれています。このため、双極性障害のように気分の波がある病気に使われることも多いです。気分安定薬に比べると効果が早いですが、鎮静作用によって眠気が生じたり、体重増加の副作用が多いです。エビリファイの他には、セロクエル、ジプレキサ、リスパダールなどが使われます。
それ以外にも、イライラや興奮を落ちつけて衝動性を抑える、食欲を増加させる、睡眠を深くする、抗うつ剤の効果を増強する、といった目的で使われます。

エスシタロプラム(レクサプロ®), おだやかな抗うつ効果。抗不安作用も高い ..

抗うつ薬では、特に若い方に使うと、賦活症候群が引き起こされることがあります。賦活症候群とは、抗うつ薬の使い初めに認められる症状で、不安や焦燥感が、易刺激性や敵意が強くなり、衝動性が高まります。このため自傷や自殺につながることもあるのです。

躁うつ病、脳の器質的障害または統合失調症の素因のある患者、衝動性が高い併存障害を有する患者に対 ..

双極性障害のうつ状態に抗うつ薬を使うべきかは、長年研究されてきました。うつ状態に対する治療選択肢としては、抗うつ薬を肯定する専門家も多かったのです。うつ病ほどの抗うつ薬の効果はないけれども、多少の効果はあるという認識されていました。

うつ病だと言われていたのに、いらいらがひどかったり、買い物衝動や上司との口論 ..

また、双極性障害では、合併症として不安障害がよくみられます。一般的に不安障害では抗うつ薬が効果的ですが、双極性障害の患者さんでは抗うつ薬は使うべきなのでしょうか?

強迫観念とは、何度も繰り返して生じる思考や衝動やイメージで、自分にとって望ましくないものとして体験されます。 ..

しかしながら、2007年に行われた双極性障害の大規模試験(STEP-BD)では、パキシルやブプロピオン(日本未発売)を気分安定薬に併用しても、有効性は認められないという結果になりました。双極性障害のうつ状態には、抗うつ薬の効果は乏しいということになります。

衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽躁、躁病等があらわれることが報告されて ..

このようにみていくと、抗うつ薬は双極性障害の治療においては使われるべきではないとう結論になります。しかしながら、一部の双極性障害の患者さんでは気分安定薬と抗うつ薬の併用が効果的です。

レクサプロ 秋晴れのような穏やかで晴れやかな心地/脱力・傾眠傾向もある ..

・うつ状態
・うつ病
・大うつ病性障害
・社交不安障害(SAD)
・パニック障害
・強迫性障害
・全般性不安障害
・月経前気分不快症

ADHDとは多動性と衝動性と不注意を特徴とする発達障害の一つとされています ..

レクサプロ錠(製剤名:エスシタロプラムシュウ酸塩・フィルムコーティング錠)エスタロプラムとして1錠(10mg)を1日1回夕食後に経口投与します。
なお、レクサプロが初めての場合や年齢・症状により適宜増減しますが、用法の半錠5mgから始めていくこともあり、効果が不十分な場合は5mg~10mgずつ増量します。増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最大は20mgを超えないこととします。

調症の素因のある患者、衝動性が高い併存障害を有する患者においては、慎重に ..

双極性障害の治療は、気分安定薬が中心になります。しかしながら、うつ状態に効果のある気分安定薬は多くはありません。気分安定薬でうまくいかなかったときに抗うつ薬を使うべきかは、専門家でも意見が分かれています。

理屈の上では、セロトニンは不安、緊張や衝動性と、ノルアドレナリンは ..

それでも効果が不十分な時は依存性に気を付けながら抗不安薬を使っていきます。非定型抗精神病薬を不安障害の治療として使っていくこともあります。

衝動性を改善するとされています(図1)。 図1 前頭前野でのアトモキセチンの薬理作用

ミルタザピンは、ノルアドレナリン神経活性化を介して、セロトニン遊離促進を図る薬剤であり、SSRI、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬:Serotonin & Norepinephrine Reuptake Inhibitors)とは異なる作用機序を持っています。薬物構造は、四環系のミアンセリン(テトラミド錠)に類似しています。効果発現の早さが期待された薬剤で、特に睡眠障害はプラセボ対照試験において1~2週目で有意な効果を現しています(うつ病中核症状は5~6週目に有意な効果がみられました)。単回投与時の半減期は32時間であり、特に初回服用翌日の眠気、ふらつきに注意が必要です。