ニキビ治療にイソトレチノインを使ってみたいと考えている方は、参考にしてください。


上記5項目のうちのいずれかに該当する場合には、イソトレチノインの内服を始めていきましょう。イソトレチノインとは、ニキビ治療の切り札とも言える薬で、ビタミンAレチノールの活性型のイソ体を抽出した内服薬です。


おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。

イソトレチノインは、重度のニキビ治療において効果的な内服薬です。皮脂の分泌を大幅に減少させることで、ニキビの主な原因に直接働きかけます。

ニキビの治療として、最初は保険治療から始めていただいても構いません。
ただしニキビの状態が以下の5つの項目のうちのいずれかに該当する際には、イソトレチノインの内服から始めていくことになります。

これは、文献上のイソトレチノインの有効率・改善率と大きく変わりません。

例:体重50kgの方であれば、イソトレチノイン30mgを7カ月と少し内服する(※)。
(※)もしニキビを消すことが目的であれば、この半分以下の量でも構いません。

また、炎症を抑えて毛穴の詰まりを防ぐことで、新たなニキビの発生を抑える効果もあります。研究によると、イソトレチノインを1日0.5〜1mg/Kgを16〜32週間使用した場合、90%以上の患者のニキビが顕著に改善したと報告されました。[1]

イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?

一方、すでにできてしまったニキビ跡や色素沈着に対する直接的な効果はありません。ただし、ニキビが重症化することで生じるニキビ跡や色素沈着の予防には効果的です。イソトレチノインについて、さらに詳細を知りたい方は、もご覧ください。

適した量と期間で服用を続けた場合は、イソトレチノインを辞めた後でもニキビができにくくなると言えるでしょう。

期待した効果を実感したため、途中でイソトレチノインを辞めてもいいですか?

イソトレチノインは重度のニキビ治療に使用されるケースがほとんどでした。しかし、近年では、中等度のニキビ治療にも有効であることが複数の研究によって報告されています。[2]

イソトレチノインは、通常重度のニキビ治療に使用される薬です。しかし、軽度のニキビであっても、従来の治療で効果がない場合や傷跡のリスクがある場合に使用されることがあります。


ニキビ治療・ニキビ跡治療(自費)イソトレチノイン(イソトロイン、20mg/日)

イソトレチノインは、服用を辞めた後に再発する可能性があります。
そして、再発の可能性はイソトレチノインの服用量や治療期間が影響することがわかっています。
再発した場合は、医師へ相談するようにしましょう。

保険治療ではなかなか治らない重症化したニキビにイソトレチノイン

ある研究によると、0.3-0.5mg/kgの低用量のイソトレチノインは、軽度のニキビに効果があり、副作用も最小限に抑えられる可能性があると報告されています。[3]ただし、イソトレチノインの使用は、専門医による診察が不可欠です。

ニキビが治らない原因は?何をしても治らないニキビの対処法を解説

イソトレチノインの治療期間は、一般的に約4〜6カ月です。ただし、ニキビの重症度や患者の体重によって異なる場合があります。治療の流れは、以下のとおりです。

【医師監修】 いろいろ試したけれども、ニキビが治らないのはなぜ?

基本的には、塗り薬や飲み薬を用いた保険診療から始めていただきます。ただし、保険診療で使用できるお薬は限られてしまうため、人によっては頑張っていろいろな治療をしても治らないというケースも少なくありません。そうした場合にご検討いただくのが自費診療です。当院では、ニキビの原因となる皮脂腺の萎縮や脱毛の効果があるレーザーフェイシャル、お肌のターンオーバーを促すケミカルピーリング、高濃度のビタミンをイオン導入させるイオントリートメント、マヌカハニーの抗菌作用と保湿作用により肌環境を整えるマヌカピールといった自費診療のほか、重症のニキビにはホルモン療法や自費診療のお薬を用いた治療を行っており、患者様の症状やタイプに応じた治療法を提案しています。また、ニキビ跡を治療する方法として、極細針で皮膚に微細な穴を無数に開けることで肌の自然治癒力を高めるダーマペンも導入しています。

重症ニキビに使用されるイソトレチノイン(アクネトレント)の効果は?

以上から、体重50kgの人の場合、1日20mgずつ300日間服用するとイソトレチノインを辞めた後も再発しにくいと言えるでしょう。

イソトレチノイン ニキビ治療 なかなか治らないニキビ ..

超極細針で肌の表面に小さな穴を一時的につくり、肌の回復力を向上させる治療です。コラーゲンやエラスチンの生成により、肌のハリや弾力の回復、ニキビ跡や毛穴の開き、毛穴のたるみや小ジワなどの改善を期待できます。

治らない【難治性のニキビ、ニキビに似た病気】があります、このページでは医師が治りにくい【ニキビ・ニキビ ..

イソトレチノインを飲み始めてニキビが目立たなくなってきても、辞めたら元に戻るのではないかと不安になりますよね。

【よくある質問】ニキビ肌の救世主、イソトレチノイン!肌治療も ..

イソトレチノインは、ニキビの治療のための飲み薬です。 ビタミンA誘導体の「レチノイド」に属するお薬です。

最も効果的なニキビ治療であるはずの、イソトレチノイン。 でも、「治してもまたできる」「やめた後で再発した」というご相談もあります。

ニキビが気になったらすぐ皮膚科に相談して、いち早く適切な治療を行いましょう。まずは塗り薬による治療から始めることが多いと思いますが、医師の指示に従って毎日欠かさず塗ることを徹底していただきたいです。また、皮脂による毛穴の詰まりを防ぐには洗顔が効果的ですので、1日2回顔を洗うよう心がけてください。ちなみに、保険診療に用いられる塗り薬は、市販されている塗り薬とはまったくの別物です。市販薬をあれもこれもと試す前に、まずは皮膚科を受診しましょう。たとえ1個のニキビでも皮膚科にかかり、ニキビ専用のお薬を処方してもらうことをおすすめします。

ニキビ跡のクレーター・毛穴でお悩みの方へ「花房式ニキビ跡治療」

イソトレチノイン治療後の再発率は、投与された累積用量によっても大きく異なります。累積用量とは、体重1kgあたりに投与されたイソトレチノインの総量のことです。

飲むニキビ薬「イソトレチノイン」は怖い?副作用や服用時の注意点

イソトレチノインは、難治性のニキビに使用される飲み薬です。
日本ではニキビの治療薬として承認されていません。

ニキビの早期改善をしたい、保険診療ではニキビが治らなかった、さらにキレイなお ..

ひとつは「スピロノラクトン」という飲み薬です。これは男性ホルモンの働きを抑える作用があり、過剰な皮膚分泌を抑制します。多くの国では女性の難治性ニキビの治療薬としてガイドラインでも推奨されているお薬で、日本では厚生労働省の承認は得ているもののニキビ治療においては保険適用外となってしまいます。スピノラクトンでも改善されなかった女性の患者様、あるいはスピノラクトンを処方できない男性の患者様に最後の手段として提案しているのが、アメリカやイギリスなどでは難治性ニキビの第一選択肢として用いられている「イソトレチノイン」という飲み薬です。このお薬の特徴は、皮脂腺そのものを破壊する効果があるため再発率が非常に少ないこと。当院では海外から直接輸入し、自費診療として提供しています。いずれのお薬も、定期的な血液検査をしながら副作用に注意して使用します。

インスタライブにてイソトレチノインについての質疑応答を行っています。ご興味の ..

しかし、アメリカでは重度のニキビ治療に承認されており、治療ガイドライン上で標準の治療で改善がみられない場合にイソトレチノインの服用を推奨しています。

他のニキビ治療で治らないニキビに効果はありますか?

イソトレチノインを服用する時は、重大な副作用などを避けるため、日常生活において注意すべきことがいくつかあります。詳しくは以下の通りです。

ニキビ跡にも効果はありますか?

イソトレチノイン内服治療後は長期的にニキビが落ち着くことが多いですが、再発することもあります。
再発の際も症状は軽度なことが多いですので、その際はニキビの塗り薬で対応します。
それでもニキビが悪化する場合には、2回目のイソトレチノイン内服を行うことがあります。

Q. イソトレチノインはどのくらいで効果を実感できますか?

当院でも、保険診療だけでは治らない患者様がたくさんいます。そのような方に「治らないから諦めましょう」では、ダメです。まずは保険診療の治療を行い、それでもダメだった場合の「次の一手」を準備しておくことが大切なのかなと。自費診療に関しても、患者様のご希望やご予算に応じてお選びいただけるよう多彩な選択肢を用意しています。どこまで治療するか、どのように治療するかを患者様と丁寧に話し合いながら、その人に合わせたニキビ治療を提案したいと考えています。