ファロムとの飲み合わせに注意が必要とされている薬は、フロセミドとバルプロ酸 ..
そのほか、身近な食品のなかで特に注意したい組み合わせとして、以下のような例が挙げられます。
薬には薬と薬の飲み合わせや特定の食べ物との食べ合わせがある? 2種類以上の薬を ..
また、グレープフルーツやグレープフルーツジュースは、薬との組み合わせに特に注意したい食品です。飲み薬の代謝には酵素(こうそ)が必要ですが、グレープフルーツはその酵素の働きをおさえてしまうためです。ご紹介した以外にも、グレープフルーツとの組み合わせを避けたいお薬は少なくありません。
2020年12月10日にビラノアOD錠20mgが発売されました。当院でも取り扱っております。味はライム風味です。
ODとは『Oral disintegration』のことで『口腔内崩壊錠』を意味します。水なしでも口の中でさっと溶けて服用できるのがメリットです。もちろん水と一緒に服用することも可能で、効果は通常の錠剤と同等です。
発売に当たり口腔内崩壊時間を評価していますが、口の中でとけるのにかかる時間は平均で11.35秒となっています。水なしで服用できる抗アレルギー薬の選択肢はいかがでしょうか。
ビブラマイシンは薬の飲み合わせに特に注意が必要なお薬です。 カルシウム ..
薬を代謝する働きがおさえられると、体外に排泄される薬の成分量が減ってしまい、結果として薬の効果が強く出たり副作用が生じたりするリスクが高くなります。薬とグレープフルーツとの組み合わせの影響は、長いときには数日にわたって続くこともあり、はっさくやいよかん、夏みかんなども同じような作用を持つといわれています。
一方、かんきつ類でもレモンやカボス、温州ミカンは問題ないとされています。普段グレープフルーツや柑橘系の果物をよく口にする方など、組み合わせが不安な場合は、医師や薬剤師に相談するとよいでしょう。
その他では、骨粗鬆症に使われる各種ビスフォスフォネート製剤などがあります。但し、同じグループに属する薬でも、キレート化合物の作り易さにより、影響に違いがあるようです。
また、酸性下の胃内では溶けず、中性の腸で溶けるようにした「腸溶錠」というタイプの薬を牛乳で飲むと、薬が中性に近くなった胃で溶けてしまいます。胃を荒らす原因になりますので要注意です。アスピリン腸溶錠(バイアスピリン)や大腸刺激性下剤のビサコジル(コーラック)が該当します。しかし、これらも抗生物質同様、2時間ぐらい時間を空ければ、服用に問題は合いません。
4.12 当帰芍薬散とアレグラの飲み合わせは? 4.13 当帰芍薬散とビタミン ..
ただ、薬と食べ物との組み合わせを気にするあまり、さまざまな食品を必要以上に避けてしまうと栄養バランスが崩れ、かえって健康によくない影響を与えることもあるかもしれません。
注意したい組み合わせについては、お薬をお渡しするときに薬剤師が説明しますので、気になることがあれば気軽に質問してくださいね。
薬と薬の飲み合わせによっては、体に悪影響を招く可能性があることはご存じの方も多いかもしれません。こうした影響を「相互作用」といい、薬の効果をしっかり発揮させるうえで、十分に注意する必要があります。
基本的に他の医薬品との併用は可能だが、含有成分の重複には注意が必要。 五苓散には、基本的に飲み合わせて禁忌となる医薬品はありません。
次に、薬と飲み物との組み合わせについてお聞きしました。水なしで服用できるタイプの薬を除き、基本的に薬はコップ一杯程度の水で服用するのがよいとされています。それは、なぜなのでしょうか。
医療機関を受診したときや薬局で薬を受け取るとき、いつも飲んでいる薬やサプリメントがないか聞かれたことはありませんか? それは、飲み合わせによっては薬の効果が強く出すぎたり、弱まったり、副作用が生じたりする可能性があるため。また、薬やサプリメントに限らず、日ごろ口にする食べ物や飲み物との組み合わせにおいても思わぬ健康トラブルを招くことがあり、注意が必要な場合もあります。
とはいえ、薬を受け取るときに、これから口にするだろう食品をすべて薬剤師に伝えるのは難しいもの。では、薬と食べ物の組み合わせによるトラブルを防ぐためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
“知っているようで知らない”薬に関する基礎知識や、薬との上手な付き合い方についてお伝えする、本シリーズ。第2回目は、知っておきたい薬と食べ物の組み合わせについて、よく見られる例を挙げながらわかりやすく解説します。
胃や腸で起きること 薬の「のみ合わせ」Vol.1 | 住友ファーマ株式会社
かつては、鉄欠乏性貧血の時に処方される鉄剤をお茶では飲まないように指導されていたようです。しかし、現在は、薬に含まれる鉄の量が多いので、お茶で生じる吸収ロスを無視できるとして、「臨床的に問題なし」と判断されています。従って、鉄剤をお茶で飲んでもかまいません。他では、骨粗鬆症の薬(ビスフォスフォネート製剤)について添付文書の併用注意を見ると、「カルシウムやマグネシウムなどと一緒になると吸収が悪くなる」とあります。牛乳や一部の高硬度ミネラルウォーターなどは駄目ですが、通常の(薄い)お茶では問題ないようです。結論として、手元に水や白湯がないときには、湯呑1杯弱程度のお茶で薬を飲んでも大丈夫です。
第2回「組み合わせに注意したい薬や食べ物は?」 | HELiCO(ヘリコ)
薬と薬の飲み合わせを気にされている方は多いと思いますが、薬と食事・飲み物やサプリメントとなるとあまり意識していないのではないでしょうか?特にサプリメントなどはテレビや新聞・雑誌などでも盛んに宣伝され、実際多くの方が飲んでいるようです。しかし、医師や薬剤師にこうしたものを飲んでいるということを話す人は、4年程前のある調査では僅か3割~4割程度だったそうです。
そこで、今回は普段意外と見落としがちな薬と食事・飲み物・サプリメントの飲み合わせについて簡単にお話ししてみたいと思います。
はじめに食事との飲み合わせですが、ここで特に重要なのが「ドラール錠」という眠剤です。このお薬は胃の中に食べ物が残っている状態で服用しますと、薬の効果が強くなり過ぎて副作用が出やすくなります。この薬を飲んでいる方は、寝る前にものを食べたりしないように注意が必要です。
つぎに飲み物ですが、牛乳・お茶・コーヒー・アルカリイオン水などで薬を飲むと薬の効果が弱くなることが知られています。また、最近話題となるグレープフルーツジュースは一部の高血圧や高脂血症の薬などと一緒に飲むと、薬の作用が強くなり過ぎて副作用が出やすくなります。これとは逆にグレープフルーツとアレグラ錠(抗アレルギー薬)では薬の効果が弱まってしまうことも知られています。厄介な事に、こうしたグレープフルーツジュースの影響は1回飲んだだけでも3日程続くという報告もありますので、こうした薬を飲んでいる方は、できれば日常的にグレープフルーツを摂らないほうが良いかもしれません。但し、オレンジジュースではこうした飲み合わせは殆どないようです。
最後にサプリメントです。ワーファリンがビタミンKを多く含む健康食品などと飲み合わせがある(薬の効果が弱くなる)ことは良く知られていますが、最近よく耳にする「セントジョーンズワートエキス(西洋オトギリ草から抽出)」にも注意が必要です。このエキス成分が一部の薬の効果を弱めてしまうことがあり、今まで日常的にこのエキスを含むサプリメントなどを飲んでいた方が急にこれを止めてしまうと、今まで一緒にのんでいた薬の副作用が出やすくなる恐れがありますので注意しましょう。心配な方は医師や薬剤師にご相談下さい。詳しい説明は省きますが、多くの場合こうした飲み合わせが起きるのには体の中の「酵素」というもが深く関わっている事がわかっています。
今回ご紹介しました飲み合わせは必ず起きるというものではありませんが、「お薬手帳」などにサプリメントなどの服用について記録しておくことは、飲み合わせの確認をする時にとても大切な事なのです。
フェキソフェナジン塩酸塩DS「トーワ」||水で飲みにくいときは
お薬を服用しているときにアルコールを摂取してはいけない、ということをご存知の方は多いと思います。アルコールは中枢神経の働きを抑えたり、薬の吸収や代謝の速度を変えてしまうことがあるからです。特に、かぜ薬や頭痛薬などと一緒に飲むと、お薬の効果が出すぎて強い眠気が生じたり、お薬の種類によっては肝機能障害を引き起こしたりすることもあります。
また、もともとの体質やその日の体調によっても、組み合わせの影響は異なります。今回ご紹介した例以外にも、注意が必要な組み合わせはあります。そのようなケースでは、お薬の効き目になるべく影響しないよう、薬の服用のタイミングが食間になっていたりすることもあります。
このような理由からも、お薬は、指定された用法、用量を守って服用することが大切です。心配なことがあれば、自己判断せずに身近な薬剤師に相談してみてくださいね。
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アレグラFX、クラリチンEXともに「してはいけないこと」として併用不可とされている成分は?
食物アレルギーの仕組みって?発症したらどうする? | 味の素株式会社
薬と食べ物の組み合わせによるトラブルを防ぐうえで役立つのが、「おくすり手帳」の活用です。薬局で受け取った薬だけではなく、市販薬を服用したり、サプリメントを飲んだりしたときにも、こまめに記録を残しておくのがおすすめです。
水以外のものでのんだりしても大丈夫ですか。 | くすりの情報Q&A
これはとても有名な飲み合わせです。降圧剤でもカルシウム拮抗剤と呼ばれるグループが比較的影響を受けるようです。アゼルニジピン(先発品名:カルブロック、以下同様)、シルニジピン(アテレック)、マニジピン(カルスロット)などは血中濃度が通常の2倍以上になるようです。一方で、アムロジピン(アムロジン・ノルバスク)などは、あまり影響を受けないようです。但し、添付文書には併用注意の記載がなされています。
お薬を飲んでアレルギー反応や副作用が現れるなど、からだに合わないお ..
ビラノアとの飲み合わせに注意が必要な薬剤はエリスロマイシン、ジルチアゼムなどがあります。なお、ビラノアは空腹時(食前:1時間以上、食後:2時間以上)に服用いただきますようお願いします。服用するときはコーヒーなどの嗜好飲料ではなく、水かぬるま湯と一緒に内服してください。
食物アレルギーの原因となることが多い、卵・乳製品・小麦・果物の与え方を ..
みなさんは、お薬を水またはぬるま湯で飲んでいますか?お茶やジュース、牛乳という方も意
外と多いのではないでしょうか。飲み物や食べ物の中にはお薬と相性が悪く、効果に影響する
ものがあります。代表的なものを一部紹介します。