なお山下の分類では、デプロメール、パキシル、ジェイゾロフトでC(授乳禁止)、レクサプロは評価なしである。 ..
産褥期に独特なこととしては,「薬を飲んだら母乳をあげられなくなる」という思いを多くの褥婦,そして家族が抱くことである。抗うつ薬は母乳中へ分泌されるため,児は母乳を通じて薬物を摂取することになる。母乳を通じて乳児が摂取する薬剤量に関する指標として,「相対的乳児投与量(relative infant dose:RID)」がある。これは,乳児が母乳を通じて摂取する体重1kg当たりの薬物量(mg)を,当該薬物の児への常用投与量(mg/kg)で割ったものである。児への常用投与量が定められない場合には,母親の体重当たりの治療量を代わりに用いる。RIDが10%未満である場合には児への影響はほとんどみられないと考えられている。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。 ヒト母乳中へ移行することが報告されている。
産褥期のうつ病は,軽症と中等症以上で治療方針が異なる。軽症は,うつ病の診断基準に照らし合わせてぎりぎり診断基準を満たすような場合であり,日常生活への支障がそこまで強くない。この場合は,支持的精神療法や環境調整を行う。中等症以上の場合は,うつ病の症状が生活に支障を及ぼしており,このような場合には薬物療法が必要である。
レクサプロの副作用として中心になるのは、セロトニンを刺激してしまうことでの副作用です。
○この薬には併用してはいけない薬[MAO 阻害剤〔セレギリン塩酸塩(エフピー)、
抗うつ薬のRIDは10%未満であることが知られており,児への重大な副作用の報告はなされていない。このため,抗うつ薬の内服と授乳は両立できると考えられている。「周産期メンタルヘルス コンセンサスガイド」1)においても,「母親が母乳育児を強く希望し,児の排泄・代謝機能が十分な場合,精神障害の治療に用いられる薬剤の大半において授乳を積極的に中止する必要はない」となっている。しかし,傾眠傾向や不機嫌,体重増加不良といった症例報告は散見されるため,低出生体重児や早産児なども含め,抗うつ薬を内服している母親が児に母乳を与える場合には,飲み具合,眠り方,機嫌,体重増加などに注意することを説明し,認められた場合には主治医に報告するように指導する。
お薬としての適応はありませんが、外傷後ストレス障害(PTSD)にも効果は期待できます。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
これら以外にも併用するには注意が必要なお薬がいくつかあります。現在エスシタロプラム以外に服用しているお薬がある場合は医師・薬剤師に相談してください。また、妊娠中の方や授乳中の方は胎児や母乳中へエスシタロプラムが移行することがわかっているため服用の必要性を確認するようにしてください。
ですがレクサプロには、眠気やふらつきなどの副作用が生じる可能性はあります。ですからレクサプロでは、
レクサプロ錠10mg(一般名:エスシタロプラムシュウ酸塩錠) ..
また、うつ病により気持ちが不安定な状態でエスシタロプラムなどの抗うつ薬を飲むと、死にたいと考える自殺念慮や、実際に自殺を企てる自殺企図のリスクが逆に高くなることがあるといわれています。特に飲みはじめや飲む量を変更した時に、不安感などの症状が悪化することがあります。24歳以下の患者ではリスクが増加しやすいといわれているので注意が必要です。
社会不安障害の効能・効果が承認されるまでの国内臨床試験において、1,099例中717例(65.2%)に副作用が認められました。その主なものは以下の通りです。
レクサプロ (エスシタロプラムシュウ酸塩) 持田 [処方薬]の解説、注意
最終的にはお母さん自身の判断になるのですが、授乳した直後に服用して授乳時の血中濃度をできるだけ低くしたり、さらに慎重をきすなら、赤ちゃんの器官が未熟な生後2カ月の間だけは人工乳にするなど、ことができます。
中または中止後2週間以内の人/ピモジド(ブチロフェノン系薬剤)の服用中 ..
不安感の調節や意欲に働きかけるセロトニンが増すことで、人から注目される場面で強い不安を感じて仕事や学校生活といった社会生活を円滑に送れない社交不安障害も改善されます。
レクサプロ錠20mg(持田製薬株式会社)| 処方薬 | お薬検索
エスシタロプラムは脳内においてセロトニン神経系に選択的に作用するお薬です。セロトニンが取り込まれる入口に蓋をし、脳内のセロトニン濃度を高めることで抗うつ作用をあらわします。このような作用から、選択的セロトニン再取り込み阻害剤といわれています。
レクサプロ錠20mg(持田製薬株式会社)のお薬情報です。主 ..
抗うつ剤は母乳に出ていってしまうことは避けられないのですが、これによると考えられています。
以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ..
その中でレクサプロをはじめとしたSSRIは、「運転注意」でとまっている数少ないお薬になります。
○, お返事(1/13受付分まで) · 禁忌薬 と 警告..5/20
抗不安薬や睡眠薬なら「授乳中はやめておこう」という選択もできますが、のではないでしょうか。
中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感、寝汗、羞明、霧視、過換気、尿糖陽性 ..
古くから使われてきた三環系や四環系といわれるタイプの抗うつ薬は強力な効果がある反面、副作用も強いため使いどころが難しいお薬でした。しかしエスシタロプラムは副作用を起こす頻度が低く、それでいて治療効果も三環系や四環系と同程度なので患者さんにとって使いやすく、継続しやすいお薬になっています。飲み始めてすぐに効果はあらわれませんが、飲み続けると徐々に脳内で作用を発揮し、抑うつ気分や不安をやわらげてくれます。
レクサプロ・ジェネリックを処方箋なしで購入する方法を詳しく紹介
授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。
医師の指示を守って正しく使用してください。自己判断での使用は避けてください
エスシタロプラムはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)に分類される抗うつ薬で「レクサプロ」という商品名で販売されています。ジェネリック医薬品も多く販売されており、その場合は名前に「エスシタロプラム」とつきます(以降「エスシタロプラム」にて統一します)。
抗うつ剤と授乳のリスク | kyupinの日記 気が向けば更新
当院に通院されている妊娠・出産・授乳をご経験された方の協力により、治療経過についてご紹介させていただきます。この場を借りてご協力いただいた方に感謝の意を述べたいと思います。体験談をご紹介したのは、治療と向き合いながらも妊娠や出産、授乳などに不安を感じている女性が多いと感じており、これから妊娠を考えているの支えになればと思いアンケートをとらせていただきました。こちらにご紹介している体験談は、薬物療法の安全性について保証するものではありません。治療と妊娠は各々のケースで判断が異なるため、どう判断するかは主治医とご相談ください。
【Aさん 30歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:デプロメール25mg5ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目で相談の上で服薬中断、9ヶ月目にパニック発作で入院
出生児体重:2585g
Apgar score:10
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Bさん 29歳】
診断名:うつ病
妊娠時薬剤:ジェイゾロフト100mg4ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目で相談の上で服薬中断、症状の変化なし
出生児体重:2996g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:出産後5ヶ月目に再発し服薬再開、人工乳に変更
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Cさん 27歳】
診断名:月経前不快気分障害
妊娠時薬剤:妊娠希望のため事前より中断
妊娠中の経過:8ヶ月目に切迫早産のために入院、ウテメリンで動悸が悪化
出生児体重:3106g
Apgar score:10
授乳時薬剤:服薬中断
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Dさん 34歳】
診断名:双極性障害
妊娠時薬剤:リーマス600mg、バルネチール300mg、アナフラニール30mg、ヒルナミン25mg、ベンザリン10mg10年
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談、ジプレキサ5mg、レボトミン25mg、ヒルスカミン10mgに
変薬、症状の変化なし
出生児体重:3310g
Apgar score:7
授乳時薬剤:出産後も服薬継続、混合栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Eさん 35歳】
診断名:うつ病
妊娠時薬剤:ジェイゾロフト100mg、デパス1.5mg18ヶ月
妊娠中の経過:妊娠判明時に相談の上でデパスのみ服用、6ヶ月目にジェイゾロフト50mg再開
出生児体重:2732g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:混合栄養、出産後1ヶ月でジェイゾロフト100mgまで増量
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Fさん 35歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:ジェイゾロフト100mg、メイラックス2mg18ヶ月
妊娠中の経過:1ヶ月目に相談の上でジェイゾロフト50mg、メイラックス1mgに減量。
気分が不安定となり4ヶ月目に切迫早産で入院、ウテメリンで動悸が悪化
出生児体重:2814g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:出産後5ヶ月目でジェイゾロフト100mgまで増量、混合栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Gさん 32歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:パキシル5mg、メイラックス1mg2ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上で服薬中断、1回意識消失発作あり。
妊娠中毒症のため帝王切開
出生児体重:3400g
Apgar score:9
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は夜間の不安、イライラ、不眠が出現
【Hさん 35歳】
診断名:パニック障害、強迫性障害
妊娠時薬剤:デプロメール50mg、メイラックス2mg4年半
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上でデプロメール中止。
7ヶ月目に切迫早産にてウテメリン開始し、7・8・9ヶ月目にパニック発作
出生児体重:3182g
Apgar score:9
授乳時薬剤:出産後に服薬再開、人工栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は不眠、抑うつ気分が出現
【Iさん 28歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:セパゾン2mg、ソラナックス0.4mg頓用5年
妊娠中の経過:3ヶ月目に相談の上で服薬継続。パニック発作、抑うつ、イライラが持続
出生児体重:3408g
Apgar score:9
授乳時薬剤:1ヶ月のみ服薬中断し母乳栄養、2ヶ月目以降に人工栄養に切り替え服薬再開
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は抑うつ状態が悪化
【Jさん 28歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:当帰芍薬散、桂枝茯苓丸を2年
妊娠中の経過:妊娠判明時に服薬中断、逆子のため3週早く帝王切開
出生児体重:2400g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Kさん 28歳】
診断名:統合失調症
妊娠時薬剤:ジプレキサを5年
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上で服薬中断、3ヶ月目に不眠のため服薬再開
出生児体重:3320g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:服薬継続、混合栄養(母乳中心)
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Lさん 28歳】
診断名:混合性不安障害
妊娠時薬剤:ジェイゾロフト50mg、デパス0.5mgを2年→中断
妊娠中の経過:母子ともに問題なし
出生児体重:2868g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:1ヶ月後より服薬再開、母乳栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【Mさん 33歳】
診断名:混合性不安障害
妊娠時薬剤:メイラックス2mgを8年
妊娠中の経過:2ヶ月目に産科医と相談の上で服薬中断、6ヶ月目にお腹の張りでウテメリン使用
出生児体重:3210g
Apgar score:9
授乳時薬剤:不調時にデパス0.5mg服用しながら母乳栄養、搾乳や授乳後服薬で対応
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は4ヶ月目に頭痛、のどの閉塞感が悪化
【Nさん 43歳】
診断名:うつ病
妊娠時薬剤:パキシル40mgを1年8ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上で減量し服薬中断、5ヶ月目に抑うつ状態悪化するが経過観察
出生児体重:3046g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:服薬中断、6ヶ月目まで母乳栄養→混合栄養に変更
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は8ヶ月目にうつ病再燃
【Oさん 29歳】
診断名:身体化障害
妊娠時薬剤:デパス2mg、フルボキサミン50mgを1年10ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目相談の上でフルボキサミンのみ中断、デパス0.75mgのみ服用
出生児体重:3454g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は4ヶ月目に動悸や胸部絞約感、頭痛などが再燃し
デパス再開
【Pさん 32歳】
診断名:月経前不快気分障害
妊娠時薬剤:ソラナックス0.4~0.8mg、サイレース1mg
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上でソラナックス0.4mgのみ服用、8ヶ月目にサイレース再開
2ヶ月目に切迫流産となり安静+張り止めを服用
出生児体重:2882g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:出産前に相談の上で妊娠中と同じ薬剤を服用、母乳栄養
授乳中の経過:母親は不眠が継続、乳児はやや傾眠?成長発達の遅れなし
【Qさん 33歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:フルボキサミン25mgを3年半
妊娠中の経過:妊娠5週目で相談の上で服薬中断、妊娠経過中は問題なし
出生児体重:3720g
Apgar score:9
授乳時薬剤:服薬中断を継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親は貧血、不安が再燃するも産後6ヶ月まで服薬には至らず。乳児は問題なし
【Rさん 35歳】
診断名:うつ病、パニック障害
妊娠時薬剤:リフレックス15mg、メイラックス1mg
妊娠中の経過:2ヶ月目相談の上で服薬中断、妊娠経過中は問題なし
出生児体重:3038g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:服薬中断を継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親は精神症状悪化のためリフレックス30mg再開、乳児は問題なし
【Sさん 33歳】
診断名:強迫性障害
妊娠時薬剤:妊娠前に自己判断で服薬中断
妊娠中の経過:5ヶ月目に相談の上で服薬中断を継続したが、精神症状は悪化
出生児体重:2892g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:産後3ヶ月目から服薬再開、混合栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母親は産後4ヶ月でジェイゾロフト100mgにて精神症状改善
【Tさん 31歳】
診断名:不安抑うつ障害
妊娠時薬剤:フルボキサミン75mg、セニラン4mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で妊娠1ヶ月目で減薬、2ヶ月目に中断。妊娠経過中は問題なし
出生児体重:3140g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:服薬中断を継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親は精神症状は安定していたが10ヶ月目に悪化。乳児は問題なし
【Uさん 35歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:フルボキサミン50mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で妊娠前に中断。妊娠経過中は問題なし
出生児体重:3700g
Apgar score:9
授乳時薬剤:服薬中断を継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親は不安症状が徐々に悪化、18ヶ月目卒乳時に服薬再開。乳児は問題なし
【Vさん 32歳】
診断名:強迫性障害
妊娠時薬剤:セルトラリン100mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で中断したが、精神症状悪化のためセルトラリン50mgを継続
し妊娠。その後は妊娠経過中は問題なし。帝王切開
出生児体重:3252g
Apgar score:母子手帳に未記載、気胸のためNICU
授乳時薬剤:セルトラリン50mgを継続、人工栄養
授乳中の経過:母親は強迫症状悪化のため6ヶ月目に増薬。乳児は問題なし
【Wさん 37歳】
診断名:双極性障害
妊娠時薬剤:エビリファイ12mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で中断したが、症状悪化のためエビリファイ6mg服用し妊娠後
中断。経過中は気分変動が時折みられたが、ソラナックス0.4mgを頓用で対応
出生児体重:3160g
Apgar score:不明
授乳時薬剤:服薬中断を継続。当初母乳栄養であったが、母乳量のため混合栄養に
授乳中の経過:母親は焦燥感が悪化し服薬再開。乳児は問題なし
【Xさん 32歳】
診断名:統合失調症
妊娠時薬剤:エビリファイ12mg
妊娠中の経過:自己判断でエビリファイ12mgを継続し、切迫流産のため6ヶ月目に服薬中断し
休職。その後の妊娠経過中は問題なし
出生児体重:2784g
Apgar score:不明
授乳時薬剤:早期にエビリファイ12mgを再開、人工栄養
授乳中の経過:母親は一時焦燥感が悪化。乳児は問題なし
【Yさん 33歳】
診断名:強迫性障害
妊娠時薬剤:レクサプロ20mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で中断。妊娠経過中に症状悪化のためレクサプロ10mg再開
し出産。出血や切迫流産のため自宅安静
出生児体重:3314g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:母親は6ヶ月目に強迫症状悪化し服薬再開。乳児は問題なし
【Zさん 28歳】
診断名:うつ病
妊娠時薬剤:レスリン50mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で減薬し、妊娠判明時に中断。
ソラナックス0.4mgを頓用し対応。妊娠経過中は問題なし。逆子のため帝王切開
出生児体重:2528g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:ソラナックス0.4mg頓用のみ継続、母乳栄養
授乳中の経過:母子共に問題なし
【αさん 34歳】
診断名:身体化障害
妊娠時薬剤:ロフラゼプ1mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で服薬中断。ソラナックス0.2mgのみ頓用し
妊娠経過中は問題なし
出生児体重:2530g
Apgar score:不明
授乳時薬剤:ソラナックス0.2mg頓用のみ継続、混合栄養
授乳中の経過:母親は2ヶ月目より身体症状が悪化しレクサプロ5mg開始。乳児は問題なし
【βさん 25歳】
診断名:気分変調症
妊娠時薬剤:サインバルタ30mg→中断、リフレックス15mgのみ継続
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で妊娠判明時にリフレックス中断
3ヶ月目に不眠のためブロチゾラム0.25mg開始
7ヶ月目切迫流産、8ヶ月目に精神症状悪化のためミルタザピン15mg開始
出生児体重:3016g
Apgar score:10
授乳時薬剤:産前のミルタザピン15mg継続し2ヶ月目にサインバルタ20mg加剤、母乳栄養
授乳中の経過:母親は精神症状が不安定持続のため治療方針見直し、乳児は問題なし
【γさん 29歳】
診断名:混合性不安障害
妊娠時薬剤:パロキセチン20mgから10mgに減量し継続
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で判明時に服薬中断、不安症状は持続
4ヶ月目よりパロキセチン10mg再開後も不安症状は持続、帝王切開
出生児体重:3758g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:パロキセチン10mg継続し混合栄養であったが、6ヶ月目に症状増悪のため
パロキセチン30mgに増量、同時期に人工栄養に切り替え
授乳中の経過:6ヶ月目に薬剤調整後は母親は精神症状改善、乳児は問題なし
【δさん 35歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:妊娠前に相談の上でパロキセチン30mgを1年以上かけて中断
妊娠中の経過:妊娠経過中は問題なし
分娩時に出血過多、自然分娩
出生児体重:3008g
Apgar score:不明
授乳時薬剤:服薬中断を継続、1ヶ月目より母乳栄養から人工栄養に切り替え
授乳中の経過:母親は1ヶ月目より不安症状が再燃し7ヶ月目より服薬再開、乳児は問題なし
【εさん 30歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:セルトラリン50mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で判明時に服薬中断
不安発作を繰り返したが服薬中断継続、自然分娩
出生児体重:2768g
Apgar score:不明(仮死なし)
授乳時薬剤:1ヶ月目よりセルトラリン50mg再開
母乳栄養であったが産科医と相談の上で混合栄養に切り替え
授乳中の経過:母親は不安症状のため薬剤調整、乳児は問題なし
【ζさん 37歳】
診断名:統合失調症
妊娠時薬剤:アリピプラゾール9mg、セパゾン1mg、ブロチゾラム0.25mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で減薬せずに服薬継続
精神状態は安定していたが、胎児の心拍低下のため緊急帝王切開
出生児体重:2926g
Apgar score:1→8→10 羊水が肺にあったためNICUに1週間入院
授乳時薬剤:妊娠時薬剤を継続
母乳量が少なかったため人工栄養に切り替え
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【ηさん 33歳】
診断名:混合性不安抑うつ障害
妊娠時薬剤:ミルタザピン45mg、クエチアピン25mg、ブロマゼパム2mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で判明時にミルタザピンを30mgに減量、経過中に中止
不安症状に対しブロマゼパムを頓用、切迫早産で2ヶ月入院、自然分娩
出生児体重:2926g
Apgar score:8→9 新生児の呼吸が弱かったため酸素投与、保育器を1日使用
授乳時薬剤:産後は服薬と通院を中断、母乳栄養
授乳中の経過:母親は10ヶ月後に症状再燃し治療再開、乳児は問題なし
【θさん 32歳】
診断名:混合性不安抑うつ障害
妊娠時薬剤:ソラナックス0.4mg、ロラメット1mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上でロラメットのみ継続、精神状態は安定
不安症状に対してソラナックスを頓用、切迫早産にて帝王切開
出生児体重:2348g
Apgar score:未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:妊娠時薬剤を継続、混合栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【ιさん 28歳】
診断名:気分変調症
妊娠時薬剤:レクサプロ20mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上でレクサプロを10mgに減量、判明時に服薬中断
症状再燃のため7ヶ月目よりレクサプロ10mg再開し症状改善
切迫早産のため1ヶ月半入院、自然分娩
出生児体重:2950g
Apgar score:未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:レクサプロ10mgを継続、混合栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【κさん 37歳】
診断名:強迫性障害
妊娠時薬剤:セルトラリン100mg、アリピプラゾール3mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で減薬せずに服薬継続
精神症状は持続するものの精神状態は安定、自然分娩
出生児体重:2580g
Apgar score:未記載、呼吸障害と筋緊張異常のため転院し13日間入院
産科医から薬剤の関与を指摘された
授乳時薬剤:妊娠時薬剤を継続、人工栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし
【λさん 29歳】
診断名:双極性障害
妊娠時薬剤:デパケンR800mg
妊娠中の経過:予定外の妊娠であり、自己判断で2ヶ月目に服薬中断
焦燥が持続するものの服薬中断を継続、
張り止めのリトドリンで動悸、息切れの副作用
切迫早産のため短期入院、自然分娩
出生児体重:3520g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:人工栄養、精神症状のため2ヶ月目からアリピプラゾール6mg開始
授乳中の経過:乳児は問題なし、母親は出産直後より抑うつ症状が増悪
【μさん 25歳】
診断名:気分変調症
妊娠時薬剤:なし
妊娠中の経過:不妊治療開始後に受診し、相談の上で妊娠初期の薬物療法は行わなかった
経過中の精神状態は安定
産後の変調に備え、予定日2ヶ月前よりセルトラリン25mg開始
切迫早産のため入院、自然分娩
出生児体重:2678g
Apgar score:5→9
授乳時薬剤:セルトラリン25mgを継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親の授乳時不快感があるものの、母子ともに問題なし
【νさん 30歳】
診断名:全般性不安障害
妊娠時薬剤:セルトラリン50mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で減薬せずに服薬継続
判明時に予定通り25mgに減薬し服薬継続
経過中の精神状態は安定、後期に切迫気味、自然分娩
出生児体重:3440g
Apgar score:未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:セルトラリン25mgを継続、混合栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母親は産後2週目で不安症状再燃したため自己判断で増薬
混合栄養から人工栄養に変更、精神症状は徐々に改善
【ξさん 37歳】
診断名:気分変調症
妊娠時薬剤:なし
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上でエスシタロプラム10mgを減量、不妊治療開始時に中止
抑うつ・不安症状が再燃、産後の変調に備え予定日2ヶ月前より服薬再開
多胎のため早期入院
出生児体重:1人目2728g 2人目2208g
Apgar score:1人目7 2人目8
授乳時薬剤:エスシタロプラム10mgを継続、人工栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし
母親は抑うつ症状増悪のため、4ヶ月目に増薬し精神症状は徐々に改善
授乳しながら泣けてきてしまう」というような話を精神科の先生にすると ..
レクサプロは、心臓の奇形(心室中隔欠損症)のリスクがわずかに上がるという報告がありましたが、否定的な意見もあります。