コブラ「KING LTDx MAXドライバー」(写真は10.5度)


飛距離は正直物足りない結果でした。とはキャリー270ヤードオーバーということだったので10ヤード程度飛ばなかったです


コブラ「KING LTDx LSドライバー」(写真は10.5度)

そして今回は、残りの1本となるLTDx MAXですが、同様にフェアウェイゴルフにて購入しました。これでシリーズすべてを打つことができました

要因はバックスピン量にあります。MAXはシリーズでは最も多い2500回転前後のデータとなりました。スピン量が飛距離及ぼす影響がどれだけ大きいかということもわかります

コブラ「LTDxドライバー」の試打計測を行いました(GCクアッドを使用)

この記事を執筆している段階では、すでに、という2モデルは試打を行いレビュー記事もアップしています。そちらも是非ご覧いただければと思います。両モデルともに圧倒的な飛距離と安定性を両立できている素晴らしいドライバー。ぼくはを購入しているのですが、買って非常に満足しています

2016年に発売されたLTDの後継モデルにあたるコブラの2022年モデルドライバーのうちの1本。LTD(Longest Total Distance=最長飛距離)に究極の意味とされるx(Xtreme)が加えられたという意味です

LTDxドライバーに搭載される大きなテクノロジーは3つあり、3モデルに共通しています

青木瀬令奈プロ初登場!最も得意な9番ウッドの打ち方と練習法を詳しく解説します【女子プロ】【ショートウッド】

「ざっくり言えば、スタンダードで直進性と寛容性がある『KING LTDx』、かなりドローバイアスに振った『KING LTDx MAX』、ロースピンで振っていける『KING LTDx LS』といったところでしょうか。それぞれ飛距離性能とやさしさは高い水準で備えつつ、はっきりとした性格付けがなされているので、ぜひ試打してみてほしいですね」(中村)

それでは詳しいデータを見ながらコブラLTDxドライバーについてレビューしていきます

そして弾道は43.1ヤード。このデータはドライバーとしては高めのデータ。ボールは浮きやすいです。高弾道系の球筋です

さて、全3モデルを打ち終えた両者。試打を通じて2人が感じたのは「ウェートによる重心配分の違いがしっかりと性能に反映されていること」だという。


リッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、レキシー・トンプソンなどのトッププレーヤーが愛用し、日本でも根強いファンを持つコブラ。

ソールのウェート位置もヘッド前方のヒール・トウ側の2か所とかなり前重心設計で「スピン量も少なそうですし、強い球が打てそうです」と堀口。

コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!

【堀口のLTDx LSの試打結果】
HS46.6m/s キャリー248Y トータル277Y 打ち出し角11.4度 ボール初速65.8m/s スピン量1841rpm

コブラ『LTDx 』ドライバー【試打レビュー】 COBRA LTDx Driver

最後に打ったのは「KING LTDx LS」。ツアープレーヤーのニーズに応えたロースピンモデルで、ブライソン・デシャンボー、リッキー・ファウラーといったトップを走る契約プロが選択したのもこのモデル。

コブラゴルフ/KING/LTDx ドライバーのクチコミ評価一覧

「かなり下めにヒットしても右に逃げず、センターからやや右サイドの範囲に残ってくれます。『LTDx』と比べるとスピン量は増加していますが、そのぶんつかまりやすいし球も上がりやすいと言えるでしょう。右に逃げないようにオートマチックに打てるモデルですね。MAXと名の付くドローバイアスモデルは他メーカーでも登場していますが、そのなかでもかなりつかまる部類に入りそうです」(中村)

コブラ LTDx Black Limited Edition ドライバー

「打感のよさは『LTDx』と同様ですが、つかまり度合いはかなり違いますね。同じように打つと左に行き過ぎるというくらい、つかまり性能が高いです。そのためスライサーにありがちなカット軌道で数値を取りましたが、それでも飛距離は落ちませんでしたね」(堀口)

コブラ キング LTDx ドライバー3種を比較試打|新製品レポート

弾道はストレートからドロー傾向です。ドローバイアス設計ということですので、メーカーが意図しているとおりの結果でした

コブラ キング LTDx シリーズのドライバー3機種を試打。 弾道測定器の打球データを比較しながら、その性能を検証しました。

【中村のLTDx MAXの試打結果】
HS45m/s キャリー249Y トータル266Y 打ち出し角13.5度 ボール初速66.1m/s スピン量3010rpm

驚きのミート率‼「コブラのFWは飛ぶ」【横田真一の名器を探せ‼】LTDx LSのFWを試打 · Comments.

【堀口のLTDx MAXの試打結果】
HS45m/s キャリー243Y トータル265Y 打ち出し角11.4度 ボール初速65.1m/s スピン量2504rpm

【試打&評価】コブラ LTDx ドライバー/抜群の安定感で飛ばす

見た目については「LTDxに比べて投影面積が少し大きめで、つかまりが良さそう」と堀口。中村も「LTDxよりシャローに感じますね」と、モデルごとの違いを感じたようだ。では、両者の試打結果の平均値と、インプレッションを見てみよう。

難しいと言われるコブラLTD x LS 試打してみても確かに難しい

中村も堀口と同様に「打感の柔らかさと寛容性の高さがすごい」という。「キャリーも出ますし、スピン量も非常に安定していました。やさしさと飛距離性能が両立されていますね」と評価した。

コブラ『LTDx』(2022年モデル)を関浩太郎プロが徹底試打検証!

弾道を重ねてみたものが上記画像です。高さ、そして方向ともにバラつきが少なく、非常に安定しているのがわかります

【これは正直ステルスより… 】コブラ新作LTD Xドライバー試打🏌️‍♂️忖度無し .

【中村のLTDxの試打結果】
HS45m/s キャリー255Y トータル277Y 打ち出し角12.5度 ボール初速66.5m/s スピン量2274rpm

全国ゴルフパートナーで試打会開催!詳しいスケジュールは以下よりご確認ください

【堀口のLTDxの試打結果】
HS44m/s キャリー238Y トータル262Y 打ち出し角13.6度 ボール初速63.5m/s スピン量2215rpm

【D-1GPベスト16】コブラがM1に“2.4ヤード”打ち勝った!

堀口も「スッキリしていて構えやすいですね」と評価。では両者の試打結果の平均値と、インプレッションを見てみよう。

コブラ LTDxワンレングスユーティリティ#4(ロフト:21°)を試打 ..

発売初日に購入しました。
トラックマンの計測で、SIM2MAXより
安定してとびました。
何より、打感と音がいい。
G400レベルの直進性と、ローグ並みの初速
で、今年最強では?と感じました。
コブラなめてました。
3モデルあるので、幅広く選べるのでは
ないでしょうか?
ホントにオススメです。

【試打&評価】コブラ LTDx MAXドライバー/ハイドローで飛ばす

データを見てもらったとおり、LTDx MAXはシリーズ中では飛ばなかったですし、260ヤードそこそこのキャリーなので、特別飛ぶわけでもありません。むしろ飛ばないとすら思っています

【コブラ/cobra】あの飛ばし屋も使う!コブラの最新ドライバー「LTDx」シリーズ3機種をHS42m/sで試打してみた!【MSD42】.

エースはステルス青ベンですが、方向性、ボール高さ、平均飛距離、そして何より寛容性がコブラの方が良かったです。

1発の距離はステルスに軍配ありますが、ボール安定性の良さはLTDのほうが良いです。
ステルスも良いヘッドですが、予期せぬドロップ(特にドロー球時)が出ることがたまにあり…これは打ち手の問題ですが、LTDシリーズはドローフェード共に安定しています。

先日プーマゴルフさんの練習場での試打会に参加、担当の方がとても寛容で色々な事を教えて貰ったり、自分に合うシャフトをたくさん試させて貰いました。
販売チャンネル、日本での認知度が少ないのが寂しいですが、それをさし引いても良いクラブだと思います。
コスパも競合よりも高いです。
青ベンも良かったのですが、UBとの相性も良かった為、UBで購入しました。